はつきば(旧羽月郵便局)での写真展と各種イベントのご案内

鹿児島県伊佐市の旧郵便局をDIYで改装し「はつきば」を作りました。

シナリオ工房 天邪鬼(あまのじゃく)の事務所として、また地域の「学び&遊びの場」として活用していきたいと思います。

その第一弾として、写真展「劇を観ている時の子どもたち」を開催します。(6月8日〜23日)

写真展「劇を観ている時の子どもたち」
劇を観ている時の子ども達は人とくっつき、目を合わせ、息を揃えて笑います。
そんな様子をぜひご覧くださいませ。
2024年6月8(土)〜23日(日)
10時〜17時まで /入場無料
場所…はつきば(旧羽月郵便局)鹿児島県伊佐市大口下殿174ー1

※9日と23日の映画イベントと重なる時間帯は写真展はお休みさせていただきます。
※15日と16日は西上は不在ですが写真展はご覧いただけます。

また、写真展の期間中に以下10個のイベントを企画しました。

1、「羽月さんぽ」

6月8日(土)13時30分〜15時30分
案内人:岩下大志郎(伊佐市役所)-無料/先着10名
小学生向けイベント。子どもが家から歩いていける場所にこそ、その子の一生の思い出がある気がしませんか? 羽月出身の岩下さんと一緒にはつきば近くを散策して、自分だけの地図を作ってみましょう。水筒と帽子をご持参ください。親子参加も大歓迎。


2、16mmフィルム映画上映会「魔女の宅急便」

6月9日(日)10時00分〜12時00分
映写技師 寺師大(伊佐市役所)-無料/先着15名
小学校4年生以上向け。伊佐市役所には16mmフィルムを扱える職員さんがいらっしゃいます。
カタカタ回る懐かしい映写機の音を聞きながら、スタジオジブリの名作『魔女の宅急便』を観ませんか?映画が終わったらみんなでお菓子を食べながらおしゃべりをしましょう。


3、「Youはどうして南インドへ?」

6月10日(月)19時〜21時
語り手 松原泰輔(南天竺屋)-¥500/先着8名
曽木の滝にあるカレー屋南天竺屋さんが、冬期休業し南インドに私費留学していたことを知っていますか? ツテは?言葉は?生活は? 天竺を目指した松原さんのリアル西遊記。あなたの人生のヘルシースパイスになること間違いなしの小さなお話し会です。


4、ドキュメンタリー映画「ナージャの村」

6月11日(火)19時〜22時00分
-¥2,000/先着10名
チェルノブイリ原発事故を題材にしたドキュメントなのに美しい。それが私(西上)のこの映画への第一印象でした。社会問題を考える時に頭先行の「理想」ではなく体の実感のこもった「暮らし」から考えてみたい。映画のあとにはみんなでコーヒー片手におしゃべりをしましょう。夜コーヒーを飲みたくない、という方には伊佐の美味しい三年番茶or黒豆茶をお出しします。


5、「大山酒造のCMを勝手に読み解く会」

6月12日(水)19時〜21時
進行 西上寛樹-¥500/先着8名
いつも異次元の創造力で観る者を幻惑する大山酒造のコマーシャル。でもあの中に真理が隠されているのかも。きっとそうだ。そうに違いない。 大山酒造のCMを勝手に読み解いていく哲学講座。大山酒造からは「勝手にしやがれ!」のお墨付きです。


6、「ウクレレ弾こうよ」

6月13日(木)18時30分〜20時30分
講師: 鬼塚浩一郎(オニツカレコード)-¥1,000先着6名
楽器を弾いてみたいと思ったことはありませんか? そんなあなたにハイ、ウクレレ。大丈夫。2時間あればなんとなく弾けるようになります。鬼塚さんの講座を趣味ウクレレの私(西上)もサポート。課題曲は「Happy Birthday」。みんなでワイワイいきましょう。レンタルウクレレござい〼。


7、ドキュメンタリー映画「ある精肉店のはなし」

6月17日(月)19時〜22時00分
-¥2,000/先着10名
「いのちを食べて、いのちは生きる」。牛を育てていた大阪貝塚市の精肉店の話。食卓に並ぶ食べ物の元の姿がどんどん見えなくなっていく現代。ただ伊佐では、まだそんなこともありません。「命」について考えてみませんか? 上映後おしゃべりタイムあり。


8、「みつばち学校3年生辰義さんのお話」

6月19日(水)19時〜21時
語り手 蔵内辰義(下手)-¥500/先着8名
伊佐の人達は皆さん働き者ですが、その働き者の伊佐の人達より働き者なのが伊佐のミツバチたち。蔵内辰義さんは我が家(西上宅)のお隣さん。定年退職後に実家を守りながらニホンミツバチの採蜜を始められました。その様子がなんとも楽しそうなのでちょっとお話ししていただきましょう。ミツバチを通すと、地域もまたちょっと違う見え方がするのかも知れません。


9、「だれやめ狂言解説」(リーディング発表付)

6月22日(土)18時〜20時
語り手 西上寛樹-¥1,000先着8名
誕生秘話というと大げさですが『だれやめ狂言ー大工の落書』着想のきっかけや経緯、コロナ禍の制限をどのように創作エネルギーに変えていったか、そして今後の公演の見通しと将来の夢を演者による台本リーディング付きで発表します。運転しない方には振る舞い焼酎もお出しします。


10、ドキュメンタリー映画「ゆめパのじかん」

6月23日(日)9時〜11時30分、19時〜21時30分(1日2回上映)
-¥2,000/先着10名
暑さ対策で時間を変更しました
「子どもの将来」については、心配し過ぎるほど心配してしまう世の中ですが、「子どもの今」はなおざりにされがち。この問題に一万平米の遊び場を作ることで向き合った大人たちがいるそうです。神奈川県川崎市の「夢パーク」を追ったドキュメンタリー。「子どもの今」を一緒に考えてみませんか?


※全イベントドリンク付き

お申し込みはこちらへ


注意点

はつきばは、エアコン設備と網戸がありません。
LEDライトですから照明を目指して虫が飛んでくることはありませんが、夜風とともに多少の虫は入ります。
また、トイレはコンポストトイレを採用しております。汲み取り式のトイレに比べ臭いはほとんどありませんが、夏場は粉のような虫が出てくることもございます。
不便を承知でこのような形を取ったのは、現代の生活を見つめ直したいという思いがあるからです。
ですのではつきばにいらっしゃる際は、60年前の郵便局にタイムスリップしたものと思って色々と「あきらめて」いただけましたら幸いです。


はつきば before /after

スライダーを左右に動かしてお楽しみくださいませ。

外観
内装
キッチン
トイレ
トイレ
書庫
倉庫

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