戯曲研究講座(全3回)vol.2「人形劇の戯曲とは」無事終了しました。
ギミックとしての「人形劇的手法」とは別の切り口から人形劇の特徴について考えました。
人形が体を持った瞬間に観客に笑いが起こる不思議。
土偶・オシラサマ・ほうこうさまに見られる人形劇の呪術性が21世紀の今日においてもうっすらと作用しうるという想像力の不思議。
これらのことを加味して人形劇の新しい戯曲が生まれてくるべきではないかという授業でした。
児演協しばいの大学年間受講生7名と、講座単発受講生8名の計15名の方々が参加してくれました。
※講座の写真は撮れませんでした。
次回は、「児童演劇の戯曲とは」です。
真に大人にとって面白いものは子どもにとっても面白い、という言葉をよく耳にしますが、それは果たして本当でしょうか? 私は児童演劇に対して
真に子どもにとって面白いものは、大人にとっても面白い、というスタンスをとっています。
では、具体的に戯曲においてどんな違いが出てくるのでしょう。一緒に考えてみませんか?
Vol.3「児童演劇の戯曲とは」11月20日(火)18時半〜21時半 代々木オリンピックセンター/カルチャー棟/小練習室13
参加費2000円。プロ・アマ関係なく演劇関係者、子どもと関わっている方、これから関わっていこうという方どなたでも参加できます。
お申し込みは、児演協℡…03/5909/3064 メール…info@jienkyo.or.jp)まで。
しばいの大学西上の授業はこれで最後になります。ぜひご参加下さい!!