練馬留学5、小学2年生の兄弟子の稽古場にお邪魔して考えたこと
この度、坂東冨起子先生の日舞教室の紹介動画を作ることになり、何名か先輩方の稽古場にお邪魔させていただいた。その中には小学2年生のM先輩がいた。その時に考えたことを綴ってみたい。きっと昨今の「習い事」の価値観とは違う発見が...
この度、坂東冨起子先生の日舞教室の紹介動画を作ることになり、何名か先輩方の稽古場にお邪魔させていただいた。その中には小学2年生のM先輩がいた。その時に考えたことを綴ってみたい。きっと昨今の「習い事」の価値観とは違う発見が...
「体を使わないとこれからの児童演劇の脚本は書けん!」 と完全に方向転換した劇作家が、カクカク踊ってあれこれ考えます。
浴衣を「折り紙を折るように」たたみながら、考えたことあれこれ。
現代児童演劇の作家が日舞の稽古場に「留学」してハッとしたことを綴っています。
ずっとやってみたかった日舞を習い始めました。近くて遠い伝統芸能の世界をこれから週一でレポートしていきます。どうぞご笑覧くださいませ。
新作の準備で縄文の人々の生活について思いを巡らしている。その中で図らずも「荒れる成人式」の原因が垣間見えた思いがした。縄文人の視点で見れば、おかしなのは、暴れる彼らではなく、大人しすぎる成人式の方なのかもしれない。
首狩り族の音楽を調べていた時に、なぜか首狩りが上手な部族は歌が上手い、首狩りが下手で狩られてばかりいる部族は、歌がまずいということに気がつきました。 「人はなぜ歌をうたうか(小泉文夫フィールドワーク)」より 小泉文夫著作...
2017年に世界の児童演劇が集うアシテジ世界大会で南アフリカを訪れた時、現地の人たちが踊る様子を何度も見ました。
夏フェスも終わり、アウトプットはひと段落がついたので再びインプットの期間へ。昨年は、ギリシャ悲劇について勉強しました。今年は人類学者達の言葉から演劇の本質を連想してみたいと思います。
舞台芸術はパフォーマーと観衆が「時」と「場」と「体」を共有する事で成立します。ひと言で言ってしまえばいわゆる「生」なのですが、その生(なま)の魅力とは具体的には何の事を指すのか。今回は「音」に注目して考えてみます。