2020年冬までの講師活動のご案内

2020年冬までの講師活動のご案内をさせていただきます。
神奈川・東京・大阪で計5回+α…
ご興味のある方はぜひご参加くださいませ。

目次

【10月22日(火)10〜15時】

人形劇講習会「上演台本のくふう」
主催…かながわ人形劇ネットワーク「かもめの会」
共済…神奈川県立青少年センター
参加費…2,000円。
会場…神奈川県立青少年センター2階 スタジオHIKARI
会員以外の方でもご参加いただけます。
 
内容
各アマチュア人形劇団の上演台本を以下の3点から読み解いていくことでブラッシュアップの可能性を探る講座です。実際に脚本を提出された劇団外の方にも共通の問題がきっと隠れているといると思います。
1)脚本には「流れ」がある。プロットを作って流れをつかもう
2)脚本と演出の掛け算。「人形劇的表現」を脚本に盛り込もう
3)これ抜きでは語れない。「人形」と「人形遣い」の関係について
お申し込みは、かもめの会世話人担当の久保牧子さんまで。
メール…mako-k@fa2.so-net.ne.jp
ファックス…045-833-7205
※神奈川人形劇ネットワークかもめの会とは
…神奈川県内のアマチュア人形劇団の勉強会。会員は37グループ119人。1994年より活動を開始し、年に4〜5回の勉強会と有志による小勉強会を年に10回ほど開催。各グループの地域での上演やフェスティバル上演で、講座で勉強したことをより良い上演へと活かしている。
 
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【11月19日(火)18時半〜21時半】

しばいの大学戯曲研究講座vol.2「劇場は必要か」
主催…日本児童・青少年演劇劇団協同組合(児演協)
参加費…2,000円。
会場…国立オリンピック記念青少年総合センター(東京代々木)
どなたでもご参加いただけます。
 
内容
西上が担当する戯曲研究講座。ゲストをお呼びしてさまざまなアプローチで児童演劇の今、これからの戯曲の形について考察します。
ゲスト…齋藤博之さん(日生劇場・舞台スタッフ)。
オペラ、歌舞伎、狂言、ミュージカル、新劇、小劇場公演を裏から支える裏方のスペシャリスト齋藤さんとともに演劇における劇場の役割を根本的な要素から考えます。
演劇の起源を遡っていくと今は当たり前にある役職が実は最初からあったわけではないことが分かってきます。演出家は200年前に、劇作家は2500年前に誕生しました。しかし、その前にも演劇という営みはありました。その時の舞台の形を知り、演劇の根源的な要素について考え、その上でこれからの演劇にに求められるものについて考察します。ギリシャ悲劇を例に引くだけでなく、今回は「行」と「場」の関係、日本の伝統的な演劇では外せない「道行き」についても考えます。この勉強の先に新しい戯曲の形がある!?
 
お申し込みは西上(info@amano-jaku.com)までお願いします。
 
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【12月17日(火)18時半〜21時半】

しばいの大学戯曲研究講座vol.3「デバイジング(集団創作)は傑作を生み出せるのか」
主催…日本児童・青少年演劇劇団協同組合(児演協)
参加費…2,000円。
会場…国立オリンピック記念青少年総合センター(東京代々木)
どなたでもご参加いただけます。
 
内容
西上が担当する戯曲研究講座。ゲストをお呼びしてさまざまなアプローチで児童演劇の今、これからの戯曲の形について考察します。
ゲスト…叶雄大さん(演出家・劇作家)
すっかり児童演劇界に浸透した感のあるデバイジング、目新しさや参加者の満足感はあるものの「発表会の域を出ない」作品を多く見かけるのも事実。しかし戯曲至上主義、作家至上主義に回帰することもおそらく正解ではありません。そもそも、集団創作の軽やかな想像の広がりと作家の生みの苦しみは同居できないのか、そこに黄金比が隠れてないか、イギリスでデバイジング創作を学んできた叶雄大氏とともに考えます。
 
お申し込みは西上(info@amano-jaku.com)までお願いします。
 
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【2020年1月10日(金)18時半〜21時半】

しばいの大学戯曲研究講座vol.4「内容未定」
会場…国立オリンピック記念青少年総合センター(東京代々木)
ゲスト・内容などの詳細は、決定次第ご案内いたします。
 
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【2020年2月18日(火)、19日(水)両日とも15〜18時】

人形劇の戯曲に関する勉強会「人形劇の戯曲とは〜モノが体を持つ瞬間〜」
主催…全国専門人形劇団協議会(全人協)
会場…人形劇団クラルテ( 大阪府大阪市住之江区南加賀屋3丁目1−7)
 
内容
1)レクチャー
・演劇の起源に戯曲はなかった。戯曲の存在意義について
・「人形劇的表現」とは、手が伸びたり空を飛んだりすることではない。人形を介して繋がる演者と観客の同期性について
・今、人形劇にしか出来ないこと
2)ワークショップ
・「人形ありき」で脚本を書いてみよう。
…用意した人形を元に寸劇を書いていただきます。人形に「体」を持たせるとはどういうことか、実際に人形を動かしながら、戯曲と人形との理想的な関係について実践的に考察します。
 
参加資格、費用、お申し込みなどは人形劇団クラルテ( 06-6685-5601)までお願いします。
18日は講座終了後有志による交流会(飲み会)も開いてくださるそうですよ。
 
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【番外編】

これとは別に、実はボクは「Microsoft office スペシャリスト」という資格を持っておりまして、
「劇作家のためのWord術」
「シナリオライターのためのWord術」
という脚本執筆に特化したWordレッスンというものを行なっております。非常に需要の少ないマニアックな講座で、おそらくこんな講座を開いているのは日本ではボクだけではないかと思いますが、内容はなかなかです。笑
ご興味のある方は、ぜひそちらもチェックしてみてください!→https://mos.tokyo/onlineーtemplate/

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